塩レモン

しばらく前にずいぶんと話題になりました。

 

私の塩レモン歴は長く、すでに40年近くになります。皮ごと使うので、無農薬のレモンが友人から届くと仕込んでいます。

 

普通の塩のようにパラパラとふることはできませんが、肉や魚の下漬けに、ドレッシング、炒め物、パスタ、スープ等々重宝します。


材料

 レモン:適量

 塩  :レモンの10%

 

準備するもの

 保存ビン


① レモンはくし形に切って、塩をまぶしながら保存ビンにギュウギュウ詰め込んでいく。

 

② 塩が溶けるまでは毎日ビンをゆする。


ペーストにしたもの
ペーストにしたもの

アドバイス

 

● 塩が溶ければ使えるようになります。新鮮なうちは、新鮮さを活かした使い方ができますが、じっくり熟成したものはトロトロになります。 

 

● 写真の塩レモンは7年物です。これくらい経つと塩もまろやかになって、種まで柔らかくなるので、種ごとフードプロセッサーでペーストにでき、使いやすくなります。

 

● 私が海外の家庭で見たものの中には、10年以上の年季ものもありました。日本のお味噌や梅干しのようなものかもしれません。

 

● 常温保存ができます。