わが家の筆頭「同居人」は猫のななです。
いっしょに暮し始めてから、私は一度も泊りがけの旅行に出かけたことはありません。
出かけようと思えばいくらでも方法はあります。
出かけたくないのです。
一日一回顔を見ないなんて耐えがたい。
そんな私とは裏腹に、本猫はさほど愛想を振りまいてくれるわけではなく、それがどうしたと言った顔をしていますが。
その他に、うちにはわたしの保存食、発酵食品に協力してくれる同居人たちが大勢住んでいます。
例えば ぬか床に住む乳酸菌たち。お味噌やパン酵母・・・
美味しい一品を作ってくれる頼もしい同居人たちは、日々、密やかに、確実に、力強く息づいています。
こちらもお世話をかかせません。元気がないと心配ですし、元気がいいと嬉しいものです。
彼らの活躍で出来上がる美味しい食べ物は元気の源です。
そんな暮らしを愛おしみながらの日々をご紹介します。
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2月26日(木)今日は記念日
今日は15年前、ななちゃんがわが家にやってきた日。あの日と同じように、早春のまぶしい陽の光がサンサンとふりそそぐ一日になりました。
あっという間の15年。独立心の強いネコながら、齢とともに甘ったれになりました。
今も変わらず子猫の頃のように可愛らしいけれど、齢のせいか、変わらず食べても瘦せてきました。
もともと小作りでしたが、来た当時の3㎏弱の体重になってきました。もう少し太ってほしいと思って、手を変え品を変え、いろいろ試みますが、成果ありません。健康でいてほしいと思っています。

メジロ、エナガ、ヤマガラ、ソウシチョウ、ヒヨドリ…いろいろな鳥が窓辺の枝にやって来るようになりました。
鏡に映る自分には全く無関心なのに、窓の外に代わる代わるやって来る小鳥たちや通りかかった外ネコには興味津々で、時には「カッ、カッ、カッ」と言ったりします。
ウグイスが鳴き始めるのももう間もなくでしょうか。
1月1日(木)2026年元旦
こんなにホッとした新年を迎えたのは記憶にありません。
大晦日の夕方、私の膝の上でまったりくつろいでいたななちゃんと夕食の準備に階下に降りた時。トイレに行ったななちゃんがなかなか戻って来ません。
見に行ってみると、トイレに座ったままプルプル震えています。どうやらオシッコが出ない様子。しばらくしてトイレから出ても、廊下に座ったまま、少しずつオシッコが出るような状態でした。
様子を見ているゆとりがなさそうなので、ともかく医者に連れて行こうと思ったものの、何せ年末年始。年中無休の救急は御殿場という遠さ。行ったとしても、どれくらい待つかわからないような混雑ぶりと聞いて諦め、友人と相談して、近くにできたという往診専門の獣医師に電話をしてみました。
1時間足らずで来てくださって、検査をしないことには確定はできないとはいえ、血も混じっているので膀胱炎が濃厚とのこと。2本注射を打ってもらいました。人見知りのななちゃん、捕まえておくことができるか心配でしたが、1本目でシャーシャー怒りはしたものの、2本目も何とかクリア。お利口さんでした。
何よりもすぐに来てもらえたことが、ななちゃんよりオロオロしていた私にとっては一大安心でした。
一夜明けた元旦、オシッコも普通にできて、元気にご飯も食べ、まずは一安心しました。
ななちゃんも今年16歳、人間で言えば80歳という御年。おそらくは猫の宿命病といわれる腎臓の機能が低下しているのではと思います。一度オシッコと血液検査をしてもらおうと思います。
今日はいつもと変わらず、陽だまりでブラッシング待ち。本当にホッとしました。
私の方が倒れてしまいそうだったよ、ななちゃん。
