チャパティ

カレー専門店に行くと出されるのはナンとチャパティ。ナンが圧倒的に多いようです。

 

本場インドの家庭では、チャパティが多いと聞きます。

 

大きな違いは、ナンは小麦粉で発酵させて作り、チャパティは全粒粉を使って発酵させずに作ります。

 

全粒粉は栄養価も高く、焼くともっちりとして香ばしく、また作るのも簡単です。


材料(12枚分)

全粒粉またはアタ*:500g

塩         :小さじ2

水+牛乳*              :350㏄

 

準備するもの

こねるためのボール 

麺棒 フライパン* 


① 材料をすべてボールに入れこねる。始めはべたつくが、だんだんまとまってくるのでしっかりこねる。

水分量は季節によっても違うので、様子を見ながら減する。

② ラップをかぶせて冷蔵庫で30分ほどねかせる。

 

③ 12に分けて、打ち粉をふって麺棒で薄くのばす。*

 

④ フライパンを熱し強火で焼く。油は引かない。

ところどころプクプク膨らんだら*、裏に返して同様焼く。直火でさっと炙ったら出来上がり。


アドバイス

 

 アタ(インドで使われる全粒粉)は、インド食材店で入手できます。

 

* 水だけでも構いません。私は牛乳と水を半量ずつ混ぜています。生地がもっちりするように感じます。

 

*! フライパンは鉄製またはステンレスのものを。高温で油を使わないのでテフロン加工のフライパンは使用しないでください。

 

 きれいな形にするよりも均等な厚みに伸ばすようにしましょう。

 

 両面焼いてから直火で炙るとよく膨らみます。上手になると全体がボールのように膨らみます。

 

● 冷凍保存ができます。 解凍せず、そのままトースターやオーブン、フライパンでサッと焼いて食べられます。

 

いろいろな具材をクルクル巻いてトルティーヤのように。ピザ生地の代わりに使うこともできます。