大根の甘酢漬け&大根葉の漬物

冬野菜の代表は何と言っても大根。おろして良し、サラダに良し、煮ても良し、漬物にしても良し。

 

大根が丸々と太ってきたら、ポリポリポリポリ…サラダ感覚で食べられるあっさりとした甘酢漬けをご紹介します。

 

本体の4倍もビタミンCが含まれるという葉も、捨てるなんて論外。美味しく漬けていただけます。

 


大根の甘酢漬け

 材料

 大根: 2㎏

 砂糖: 170g

 塩 : 35g

 酢 : 70㏄

 唐辛子・昆布適量。あれば柚子

 

 用意するもの

 仕込み容器、保存容器、重石(大根の重さと同量)

 

 

① 大根は洗って、適当な大きさに切っておく。

② 漬け込み容器に大根を入れ、唐辛子、昆布、柚子の皮を入れる。

 

③ 砂糖*、塩、酢を合わせてよく混ぜ、上から回しかける。

④ 落し蓋をして重しをかける。

 

⑤ 大根の水分が上がり、③がよく溶けるように、1日1回は重石を外して容器をよく揺する。

 

⑥ 3日目くらいから食べられるので、保存容器に移して冷蔵庫に入れる。

 

 

アドバイス

 

冬の料理には体を温めてくれるてんさい糖を使っています。夏はきび砂糖です。


大根葉の漬物

材料

 大根葉

 塩:大根葉の重さの3%

 昆布粉(あれば)* 昆布茶を使ってもよい

 

用意するもの

 ビニール袋、漬け込み容器、重石

 

① 大根葉は良く洗って、乾きやすいように2つくらいに分けて、陽に干す。お天気次第で半日から1日ほど。

② 細かく刻んでビニール袋に入れ、塩と昆布粉を入れてよく振って馴染ませる。

③ 適当な大きさの容器にビニール袋ごと入れて、軽く重石をかけて常温に置く。

 

1~2日するとしっとりと水が上がってきたら冷蔵庫で保存する。

 

アドバイス

 

昆布はミキサーでパウダー状にしています。出汁としてはもちろん、炒め物にパラパラとかけたり、和え物にそのまま混ぜることもできて便利です。

 

澄んだきれいな昆布だしに比べれば邪道かもしれませんが、昆布丸ごと食べることができますし、日々の家庭料理に使うには無駄なく、美味しく使えます。

 

鰹も同じようにパウダー状にして使っています。