日本列島は、4つの大きなプレートがちょうどせめぎ合う上にあります。災害列島たる所以でもあります。
4つのうち、唯一フィリピン海プレート上にあるのが伊豆半島です。 およそ2000万年前の太平洋上の小さな火山島が、フィリピン海プレートに乗って北上し、本州に衝突して出来上がった伊豆半島。
なんだかまるで「ひょっこりひょうたん島」のようで、想像を搔き立ててくれます。 そして今なお、北へと本州を押し上げつつあります。
そんな伊豆に暮すようになってから、ずいぶんと月日が経ちました。 成り立ちの面白さ、独特の地層や伊豆半島固有の植物たち。
歩いて、歩いて、伊豆の自慢をしたいと思います。
●●●お願い●●●
植物は類似した種が多く、
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9月19日(火)富士山五合目須走口
9月も終盤に入ったというのに、相変わらず暑い日が続いています。
今日は、友人を初めてのキノコデビューに誘いました。地図読みを教えてくれた人です。私は伊豆の低山をウロウロする程度ながら、地図読みとキノコ採りを教わって、何倍にも山歩きの楽しさが増しました。
このお二人にめぐり合えたことは、山での大きな収穫です。
本日のキノコ。
ハナイグチ、キノボリイグチ、アミハナイグチ、シロヌメリイグチ、チャナメツムタケ、サクラシメジモドキ、ホウキタケ、カワリハツ、コウタケ、アカモミタケ、オニナラタケ、アンズタケ・・・・こんなところでしたでしょうか。
コウタケは少しでしたが、とても美味しいキノコなので、早速サッと熱湯に通してから乾燥させました。
何だか木屑のようにも見えますが、水で戻して炊き込みご飯にすると、その名前どおり、素晴らしい香りのキノコご飯ができます。
マツタケに負けないほどの魅力的な、キノコ採りに人気のキノコの一つです。
暑くて晴天続きのせいもあるためか、成果は芳しくありませんでした。キノコ師匠は、今年のこの場所のキノコ採り終了を宣言。 また来年です。来週からは場所を移し、まだまだキノコ採り続きます。