12月23日(金) 桜の季節
今年は暖かいので開花も遅れるかと思っていたら、早くも熱海桜がチラホラ咲き始めました。
こちらは数日前にすでに満開を過ぎた「ヒマラヤザクラ」です。
これから5月の連休まで続く桜の季節が始まりました。
12月12日(水) 毎年恒例
来ました、届きました。 今年も友人よりシュトーレンにスイートポテトパン。
これが届くと年も暮れていきます。
相変わらず彼女の作るパンは本当に実に美味しい。
今日はちょうど血液検査のために朝ごはん抜きで、ヨロヨロ帰ってきたところで、さらに一段と旨かった!
私も手作りは大好きですが、難しいことはどこにもありません。
普通に作ると普通においしいのです。
市販の食べ物の中には、どうしたらこんなに不味く作れるのだろうと不思議でならないものがたくさんあります。 おそらく、普通に作っていないのでしょうね。
11月14日(水) 冬支度
柿を吊るせば「寒くなれ、北風吹け吹け」と願う冬支度第一弾です。
年々、温暖化がジワジワと進んでいる気がして、そのうちに臨界点を越すのではないかと思えてなりません。
暖かいので、柿は早く実るようになる一方で、干すのに適した寒さがなかなかやって来ません。
いつまでも干し柿ができる地球であってほしい。
11月5日(月)
友人宅のカリンとミカン
カリンは黄色くなって香りがたち、皮がねっとりとしてくるまで追熟させてから使います。
なかなか熟さなかったので、リンゴと一緒に袋に入れておくと追熟が進みます。
齢とともに、万事簡単なことが好きになって、ジャムは30分を目途に煮上げるようにしていますが、このカリンだけはそうはいきません。
先ず、石のように固い実の皮を剥いて、刻むだけでも包丁ダコができてしまいます。
皮と種には有効成分が一番含まれているので、ひたひたに水を張ってトロトロの液ができるまで煮ます。
この液にカリンの実を投入。
柔らかくなるまで時間もかかるので、一晩おいた上で、もう一度きれいな茜色になるまで煮詰めます。
石のように固くて渋い生のカリンからは想像もつかないような芳香と爽やかな酸味のジャムの出来上がりです。
美味しいけれど、もっと簡単な方法はないものでしょうか。 また作る気になるのは何年先のことやら・・・
一方、ミカンは至極簡単。
皮を剥いて子房に分け、無農薬の皮もフードプロセッサーで細かくし、お砂糖と一緒に入れて30分煮れば出来上がりです。
何はともあれ、豊かな果物の恵はありがたい。
10月14日(日) 紅玉
この20年近く、幸いにも材料はあちこちからやってきて、自家製のジャムやマーマレードは欠かしたことがありません。
ところが珍しく在庫切れ間近になり、さてどうしようかと思っていたら、届きました。紅玉です。
最近では一年中スーパーにはリンゴがありますが、紅玉はまず売っていません。
とても残念です。
甘酸っぱくて、私にとっては「ザ・リンゴ」。そのまま食べてもジャムにしても大好きです。
この紅玉はいわゆる「葉とらず」です。
リンゴがムラなく色づくように、ふつうは周りの葉を取ってしまっています。
葉を取らないと、葉の影ができてご覧のとおり真っ赤ではなくムラができていますが、葉の栄養がたっぷり実に行くので甘みも旨味もたっぷりです。
まずは丸ごと久しぶりの紅玉のおいしさを味わってから、皮付きのままリンゴジャムを作ります。
ゴロリとシロップ煮も作ります。
美味しいコンポートとなります。
7月17日(火)
暑中お見舞い
梅干しの土用干しも終わり、ヤマユリが咲き始めました。
西日本の悲惨な豪雨被害に胸が痛みます。
暑い夏の穏やかな日常に感謝あるのみです。
ななちゃんも暑そうです。
6月25日(月) ヒグラシ
週明け、いきなりの真夏日。
暑くなると、ななちゃんは涼しい1階の出窓で夜も過ごすようになります。
私はかなり淋しい。
夕間暮れの森に白いヤマボウシの花が浮かび、空には月。
ヒグラシの初啼きを聞きました。
6月のうちに聞くのは初めてです。
6月16日(土) プラム
大幅剪定をしてから数年生らなかったプラム。
「ポタポタ落ち始めた~!」というので急いで友人宅へ。
熟して自らの重みに耐え兼ねて落ちるプラムは甘みも水分もたっぷりです。
さすがに落ちると潰れてしまうので、触っただけでポロリと手に落ちるのを収穫。
採り切れません。
今日は一日ジャム作り。
そのまま食べるとこれまた美味しい!
けれど、残念なことに日持ちがしないので、一部はプラムシロップを漬け込みました。
ななちゃんは、「ご飯はまだ~~?」と、私の足によじ登って宙吊りになっては「引っかかっちゃった…」と言います。
痛いんですけど…
5月24日(木) 2年ぶりの梅
昨年は大幅剪定をしたので生らなかった友人宅の梅の実。
今年は無事収穫。
隣のビワを採って喉を潤しながら梅の実をもぎます。
こういう時間こそが「贅沢」というもの。
一晩おいてもう少し色づくのを待ちましょうか。
明日は梅干しと梅味噌の仕込みです。 忙しい。
NEW!
5月12日(土) 梅の実る頃
わが家の梅の実です。 大きいのは果実酒に、小梅はカリカリ漬けにしました。
雨が降らない限りは毎日ウオーキングをしますが、副産物も楽しみです。
実山椒も歩きながら少しずつ、程好く実ったものを採ります。
実山椒はわが家の料理には欠かせないので、一年分を冷凍して保存しています。
ドクダミも花を付け始めました。
花芽の出た頃が一番薬効成分の多い時ですので、その時を逃さずローション用にホワイトリカーで漬け込みます。 乾燥してお茶にもします。
麦茶と一緒に煮出したお茶を夏場は欠かしません。
ここ数日は思いがけない寒さでしたが、それでも今年は暖かくて、すべてが早いようです。
4月8日(日)
花盗人
例年より早く咲き始めた八重桜。 フリフリのドレスが可愛らしい・・・・
けれども、ちょっとだけいただいて、桜の酵母エキスを仕込みます。
ビンに放り込んで、ザっと水を注ぎ、酵母のエサにハチミツ少々。
発酵するまで時々ゆすって空気を入れます。
一年に一度の楽しみです。
3月14日(水) レモン
今年は不作と聞いていたので、諦めていたレモン。
材料調達係の友人はそれでもしっかり確保してきてくれましたので。
塩レモンを仕込み、マーマレードを作りました。
レモンに限らず柑橘系のマーマレードは、皮が苦くても水に晒したりせずに丸ごと使って作ります。
せっかくの無農薬という理由からだけでなくて、苦みの強いマーマレードは肉料理ととてもよく合います。
2.22 2月22日(木)
7年前にななちゃんを引き取ることを決めたのが2月22日。
今は亡き熊本の友はとても喜んで電話をくれて、その時「ニャンコの日」だと知りました。
久しぶりに聞いた懐かしい、でも、かすれがちな声を聞きながら、もうそれほど時間がないのだとひしひしと感じたこと、
今でもその時の彼女の優しい声とともに忘れがたい日になりました。
彼女の家のニャンが「はち」という名なので、妹分の意味を込めて「なな」と名付けました。しみじみ切なく寂しい思い出とともに蘇る日なのに、それでも懐かしい。
今日は友人たちと三浦アルプスを歩こうと出かけたものの、思いがけず雪模様。
ほどなく止むとの予報だったので歩き始めましたが、どんどん降るわ降るわ。 結局途中であきらめたのでした。
寒い一日でした。
熱海に戻ってわが家まで登ってきたら、やはり雪でした。
毎年命日が近づくに頃、亡き友の友人が送ってくれた洋ランが満開になります。
ななちゃんも見てた 2月17日(土)
NEW!
多賀に春 2月11日(日)
漁師さんの軒先にクーラーボックスが置かれ、生わかめの無人販売の季節になりました。
昨年、一昨年は不漁で手に入りませんでした。
もちろん多賀のわかめ祭りでは売っていますが、私はたんまりあっておまけに安い無人販売で買います。
出ればアッと言う間に売り切れるし、売る期間も10日ほど。
ボヤボヤしてるとありつけません。
見つければ自分の分、一年間の保存用、友人の分と買い占めます。
何といってもまずは
①わかめのしゃぶしゃぶをポン酢で。
②さっと湯がいて・・
<1>ショウガ醤油
<2>酢味噌。今日の朝は酢味噌でした。<3>マヨネーズに一味
<4>柚子胡椒にお醤油
<5>鰹節にお醤油
ま、一通りこんな風に食べてから、食べ切れない分は塩蔵わかめにします。
冷凍保存で一年は大丈夫です。
多賀に春が来ました。
2月2日(金) 雪の朝
昨晩からの雪がかなり積もりました。
出かける用事もなく、あっても出かけられそうもなく、
雪景色をのんびり眺める贅沢な朝です。
1月24日(水)
1月6日より始まった個展も24日、無事終えることができました。
好きで始めて、好きで続けた染め織りの作品を多くの方にご覧いただき、自分としても一つの区切りとなる個展でした。
今週の初めには熱海のわが家にも15センチほどの雪が積もりました。 大島も白く雪化粧をしています。 また、静かな山の暮らしが戻ってきました。
2018年 元旦
新しい年。 お日様も何やら新しい気がする。
元旦に咲いた胡蝶蘭一輪。
網代湾。
夕日に染まる雲と大きな月。