日々のこと 大野純子
染織作家 大野純子

 

 

 

染織作家

大野 純子

愛知県名古屋市生まれで熱海在住14年。
● しごと 

草木染めと織。

 

好きなこと

植物観察と地層観察をしながらの伊豆の野歩き。

料理。特に保存食と保育食(と勝手に言っている)。

 

季節と共に過ぎる日々のことを綴ります。       2021年までのことは→こちら


NEW!

4月25日(水) 夏は来ぬ

 

今年もそんな季節がやって来ました。5月の連休頃にちょうど美味しくなる甘夏。今年は表年のようで大量に生っています。 

とりあえず第一回戦、収穫してきました。     あと2回ほど収穫作業はかかりそうです。

 

 

 

いつも惜しみなく採らせてくれる友に感謝。

 

毎日朝、昼、晩、たんまり食べて、マーマレードも作りました。 

私の作り方は最後に捨てるのは種のみ。 中の果肉の袋も刻んで全部入っています。 

苦みも抜き過ぎは好みではなく、茹でこぼしはしません。 刻んだ皮は水に放して何度かもんで絞るだけです。 

 

美味しくできました!

 

 

ひんやりしたフローリングが気持ちの良い季節です。


キブシ
キブシ

 

4月5日(火)

春の植物観察・わが家編

 

わが家は標高400m弱、網代湾に向かって開けた斜面にへばりつくように建っております。 元々の植生に極力手を加えたくないので、自生種をあるがままにしています。 

 

 

 

 

人から見れば手入れもしない放りっぱなしに見えるでしょうが、伊豆の固有種も身近で見られ、私にとっては何よりの贅沢な猫の額ほどの裏山です。

 アマギカンアオイ: フォッサマグナ要素の植物で伊豆、箱根、富士山周辺のみに生育しています。土からいきなり出てきたような花。

 

何度見ても奇妙な花ですねえ。 

 

虫は来るの? 実は生るの? 

ついつい聞きたくなってしまうような花ですね。 わが家にはたくさん自生しています。

 

 

ワビスケの仲間: 品種名までわかりません。 私が挿し木をして今年17年目。やっと花が咲きました。

 

ほんの3㎝程の小さな一重の花で、花によって白がまだらに入るものもあります。 侘助の楚々ととしていながら凛とした花姿がツバキの中では一番好きです。

 

ハナイカダ
ハナイカダ

 

 

 

 

新芽の芽吹きもきれいですね。どれもこれも食べられそうです。 

 

 

ヤマアジサイは早くも花芽を付けています。 

 

 

 

 

オオシマザクラは葉がたくさん出てきました。今年も桜葉の塩漬けを作るつもりです。

大島桜
大島桜

 

春一番にはシュンランが咲きますが、もうしばらくすればエビネも咲き始めます。 

 

かつては里山に身近にあった日本の野生ランもめっきり見られなくなりましたが、ここにはなんと4種確認しています。

 

レンギョウ
レンギョウ
タチツボスミレ
タチツボスミレ
キボウシ
キボウシ
クロモジ
クロモジ
ミツバツチグリ
ミツバツチグリ
ユキヤナギ
ユキヤナギ

大豆に麹
大豆に麹

 

 

 

 

植物観察とは関係ないものの、今日はお味噌の仕込みもしました。

 

瓶詰め
瓶詰め

 

 

これを済ませると春たけなわです。


 

3月13日(日) ツクシ

 

何と久しぶりなことでしょう。 友人宅の庭に顔を出したツクシを一握り摘んできました。 

 

私の生まれ育ったところはすぐ近くに大きな川があり、今のように河川敷の整備がされていなかったので格好の遊び場であり、野草の宝庫でした。

 

春になれば足の踏み場もないほどのツクシが生えて、それこそ山ほど採ってきたものです。 

フキノトウと並んで、いやいやフキノトウをしのぎ一番好きな野草です。 

 

ツクシは袴をとるのが面倒なので敬遠する人も多いようですし、茎の部分しか食べたことがなくて味がないという人もいました。 ツクシはほろ苦い頭のてっぺんを食べなくちゃ意味がありません。

 

 

今夜は久しぶりに卵とじにして食べるとしましょう。

 

私の父は退職してから、新聞を切り抜いては料理を作っていたようで、実は腕前は母よりずっと上でした。 いつだったかツクシのかりんとうを作ってくれたことがありました。 

卵とじくらいしかしたことのなかった私には驚きでした。 

私も真似て作ってみたことがあります。 ほろ苦くそれはそれは美味しかったことを、久しぶりになつかしく思い出しました。 

 


 

2月2日(水) 牡蛎

 

唯一レバーを除き、食べ物に好き嫌いはありませんが、とりわけ好きなものはあります。 それは牡蛎。 

生牡蠣はさらに格別溺愛しております。

 

 

 

 

神戸の友人がそんな私に生牡蠣を送ってくれました。 

以前は気仙沼から届けてもらっていたのですが、東日本大震災以降すっかりご無沙汰していました。 神戸に牡蛎があるとは知らなかったので、聞いてみたところ淡路島の室津という所の産だそうです。 

 

シーズンになると神戸の港に毎日牡蛎が運ばれてきて、牡蛎小屋ができてたらふく食べられるそうな。

 

 

レモンを絞ってシンプルな生牡蠣。 最高でした。 

 

 

若い時は3ダースまでは食べたことがありますが、さすがに今はほどほどに自重し、一部はチーズ焼きにしてみました。 

 

 

 

こちらも生牡蠣とは違った美味しさ。

 

本当にごちそうさま。持つべきは牡蛎産地の友?かな。

 


 

1月1日(祝) 2022年元旦

 

昨日の雪がうっすらと残る2022年元旦の日の出です。 

 

美しい日の出でした。 

いつも初島と伊豆大島の間から日が昇ります。 

 

 

 

 

今年はコロナに煩わされない穏やかな日々が戻って来るでしょうか。

 

寒さの中、熱海桜が咲いています。