白菜漬け
寒さが厳しくなるといっそう美味しくなる白菜。 米ぬかを加えて発酵させると、乳酸菌やビタミン類、カリウムなどが数倍アップします。美味しさもアップ、毎日食べれば乳酸菌が腸にも毎日届き、健康な生活にも大いに役立ってくれます。
材料
白菜 :4㎏
(白菜1玉は大体2㎏くらい)
塩 :160g(白菜の4%)
米ぬか :300g~400g
(白菜の8~10%)
昆布・唐辛子 :適宜
柚子の皮 :あれば
準備するもの
漬物容器 白菜の重さの倍の重し*1
① 白菜は外側の葉を1,2枚外して、洗っておく。
② 白菜は4等分、あるいは6等分にして盆ざるに並べ日陰で半日ほど干す。
③ 容器の底に塩*2を一振りして、白菜の根元に多めに塩をまぶしながらぎっちり詰めていき、一段ごとに全体的に塩をふる。
④ 詰め終わったら、外しておいた外側の葉を全体にかぶせ、落し蓋をして重しをする。重しは白菜の倍の重さ。
⑤ 1~2日してひたひたに水が上がってきたら本漬けに入る。
⑥ 白菜を軽く絞って上がって来た水を捨てる。葉の上に米ぬかをよくまぶして詰め直していく。
⑦ 一段ごとに昆布と唐辛子、柚子の皮を入れる。
⑧ 詰め終わったら、再び落し蓋をして最初の半分の重しをする。
⑨ 2週間くらいすると食べ頃になる。
アドバイス
*1 重しは下漬けの時に白菜の重量の倍の重さが必要ですが、本漬けの時に半分にすることを考え、8㎏の重しならば4㎏を2つ用意しておくと便利です。
*2 漬けていると塩は下にいきます。塩は上の方ほど多めに振るようにすると均等な漬かり具合になります。
● 米ぬかを入れない塩漬けのみの場合は、⑥でぬかをまぶさずに本漬けをします。