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倒木帯
倒木帯

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9月14日(火) 今日も菌行

 

私は真面目な生徒なので先生の言うことを真面目に受け取りましたが、「菌行」とは先生の造語だそうな。大笑いでした。

とはいえこの言葉、意外にもにピッタリでキノコ採りの人なら「うん、うん」と頷くと思います。

 

 

 

本日のお目当てはナラタケとアカモミタケとのこと。

いつもならそれこそナラタケは大量に採れるそうですが、今日はやっと一つ二つ、まだまだ小さな幼菌のナラタケを見つけたのみでした。 

よく似た猛毒のコレラタケと間違えないようにしっかり細かい点まで教わりました。 

まだまだ自信なし。何度も見て覚えることが大切ですね。

 

 

 

ヌメリササタケ: 今日もよく採れました。 ほんのり淡い青紫色の柄が美しい。 

 

お味噌汁に入れてよし、酢醤油に漬けてもツルリトロリと美味しいキノコです。

 

 

 

キノボリイグチ: 今日一番たくさん採れました。 その名のとおり枯れ木に這い上っていく可愛らしいキノコです。 

私は初めてでしたが、一つ見つけたら芋づる式に一帯に見つけました。  特に柄はとても歯ごたえがあって美味しかったです。

 

 

 

マムシフウセンタケ: 柄にマムシのようなだんだら模様があるのでこの名が付いたのでしょう。 

 

先生はマムシなんて名前が嫌だから食べないそうな。 私は食べてみました。 

調べたところ別名・ツバアブラシメジモドキと言うそうです。

 

 

 

ミヤマトンビマイタケ:木の根元に一抱えもあるような立派なキノコ。 

 

すでに固くなっていましたが、柔らかな幼菌は食べられるそうです。

残念。

 

 

 

 

 

 

その他の今日の収穫は、アミハナイグチ、アイシメジ、シロカノシタ、スギタケモドキ、カワリハツ、ヌメリツバタケモドキ、トキイロラッパタケ等など。

スギタケモドキ
スギタケモドキ

 

 

ナラタケはほとんど無し、アカモミタケは全く無し。

今日も魚影ならぬ菌影(これも造語)が少なかったと嘆く先生でしたが、私は大満足。

森は豊かです。

ナラタケ
ナラタケ

富士山五合目より山頂
富士山五合目より山頂

 

9月11日(土) 菌行

 

富士山は昨日閉山しマイカー規制のかかっていた5合目まで車で入れるようになりました。6時に集合。驚くべきことに駐車場はすでに満杯の状態で、車から降りてくる人はすべて腰にキノコかごという出で立ち。 競争激しそう。 これだけキノコを楽しみにしている人がいるということです。

 

天気予報は晴天の一日のはずでしたが、山頂にはかさ雲がかかって下り坂のようです。 

先週は大量に採れたそうですが、長雨のせいもあってか今日はもうずいぶんと様相が変わっているようです。  

それでも美しい森の妖精のようなキノコたちを見つけるのは何とも言えない嬉しさです。

 

 

タマゴタケ: 絵本に出てくるようなキノコらしい形のキノコですね。実はわが家の裏のコナラの木の下にも毎年のように登場します。とてもおいしいキノコです。 手のひら大まで大きく育った巨大なタマゴタケも見つけました。 お見事。食べ応えがありそうです。 


 

 

 

サクラシメジ: その名のとおりほんのり桜色。先生の本日のお目当てのキノコの一つだそうです。

私はもちろん初めて。

とても美味しいキノコでした。

 

 

 

ホウキタケ: 先週はたくさん出ていたそうですが、やっと一つ見つけました。

これも今日のお目当ての一つ。 バターソテーにしていただきました。独特の歯ごたえ、三ツ星です。

 

 

 

 

 

 

ツカダケ: ナメコのようにヌルリとしてたくさん採れました。キノコ蕎麦とお味噌汁にしていただきましたが、とても美味しい出汁が出てこれまた三ツ星でした。 

ツガタケ、サクラシメジ、アブラシメジモドキ
ツガタケ、サクラシメジ、アブラシメジモドキ
カワリハツ
カワリハツ

 

山の中を歩いていると時々同じキノコ採りの人に出会います。 お互いに情報交換をしながら話が尽きません。 

 

一人登って来た若者は地元でお店を出しているそうですが、このコロナ禍のため休業状態で、そのせいというかお陰というか山菜採りとキノコ採りを始めたそうな。この息苦しい状況の中でも人は楽しみを見つけつつどっこい生きていて、悪いことばかりではないということです。 トレールランニングをするというその若者は我々の3倍速で山を駆け巡っているようです。

 

アンズタケ
アンズタケ

 

 

旅をしつつ詩歌を作るのは吟行、釣りに行くのは釣行、キノコ採りは菌行というのだと聞きました。

山中湖を望む
山中湖を望む
ヤマドリダケ
ヤマドリダケ
ハナイグチ
ハナイグチ
オニナラタケ、キツネタケ
オニナラタケ、キツネタケ
オニナラタケ
オニナラタケ
アミハナイグチ
アミハナイグチ
。
オニナラタケ、ショウゲンジ
オニナラタケ、ショウゲンジ
オニナラタケ
オニナラタケ


 

9月6日(月)  初秋の植物観察

 

長雨で3回続けてキノコ採りが延期になり残念至極。 

山の経験の浅い私は雨が降るなら文句なく中止なのですが、先生は雨が降ろうが槍が降ろうが雨天決行の由。 

そうでなくてはキノコは極められません。 

 

 

しばらく歩けなかったイライラはたまりやっと長雨も終わりが見え始めたので植物観察に出かけてきました。今年の夏は肌寒い長雨が多かったのですっかり秋めいてきました。 

歩くには最適なお天気です。

 

岩戸山山頂より相模灘
岩戸山山頂より相模灘
東光寺
東光寺

久しぶりに岩戸山まで来てみました。

7月3日に起きた熱海の土石流は、この岩戸山の中腹の沢沿いの盛り土が崩落して大惨事となりました。岩戸山に足を向けることさえしばらく躊躇われました。 

山頂からの眺めはいつもと変わりがないのが、一層悲しく感じます。

 

 

 

 

 

 

マメ科の植物3種;

 

コマツナギ: 根も茎も強いためか道路脇の法面の緑化のために植えられることも多く、花は6月頃から咲き始めます。よく「もうハギが咲きはじめた」という話を聞きますが、たいていはこのコマツナギをハギと間違えているようです。 よく見れば違いは分かりますが、遠目にはハギに見えますね。

 

 

 

ヤマハギ: ハギの代表格でしょうか。これぞハギというハギと言っていいように思います。

秋らしい花です。

 

 

ハイメドハギ: 草原に這うようにして生えています。 メドハギを見たことがないので比較のしようがありませんが、メドハギの変種とのことです。 

 

蝶型の花に入る紫の斑紋がハイメドハギの方が多く全体的に紫っぽく見えます。

 

 

 

 

初めての花: 植物自体は珍しくはないものの花に気付いたのは初めて。 

それも無理はないくらいの驚きの小ささ。

 

 

ハシカグサ: 名前の由来はあまりはっきりしないようです。

湿った木陰に群生していますが、ゴマ粒ほどの大きさ。

 

よく見ればなんときれいなこと!

 

 

 カナビキソウ: こちらは草原の背の低い草の間に紛れるように育っています。自ら光合成もするようですが、イネ科やマメ科のの根から栄養をもらっている半寄生植物です。 

 

こちらもハシカグサに劣らぬ小ささ。 ルーペで見てみるとホォ~~と感心してしまう。

 

 

 

 

レッドデータ植物: 国として環境省が指定しているもの、自治体が環境省に準拠しながらも独自に指定しているもの、いろいろありますが、いずれにせよ絶滅が危惧されていることには間違いがありません。

 

 

 

イズコゴメグサ: 今年も無事確認。 フォッサマグナ要素の植物でもあります。

 

 

コキンバイザサ: 今日一番再会したかった花です。 背の低い草地に埋もれるように生育しています。 

 

諦めかけた時にようやく発見!内側に3枚の花被片、その外側にやはり3枚の花被片。外側の花被片の方が少し幅も広いでしょうか。 

今日は事前に調べてきました。花被片の先端には毛が生えています。昨年見た時にはそこまで気づきませんでしたが、外側の3枚の先端のみのようです。 

真上から写真を撮ると判りにくいのですが、この毛は真上に立ち上がっているというのでしっかりその点も確認。 なるほど、なるほど!

十国峠より沼津アルプスと駿河灘
十国峠より沼津アルプスと駿河灘
オトギリソウ
オトギリソウ
シュウブンソウ
シュウブンソウ
アシタカマツムシソウ
アシタカマツムシソウ
コガンピ
コガンピ
ツルボ
ツルボ
サワヒヨドリ
サワヒヨドリ
イヌトウバナ
イヌトウバナ
ツチアケビ
ツチアケビ
ネジバナ
ネジバナ
オオバウマノスズクサの実
オオバウマノスズクサの実
コケオトギリ
コケオトギリ
タチフウロ
タチフウロ
キンミズヒキ
キンミズヒキ
オミナエシ
オミナエシ
ツリガネニンジン
ツリガネニンジン
アキカラマツ
アキカラマツ
タムラソウ
タムラソウ
アキノタムラソウ
アキノタムラソウ
ワレモコウ
ワレモコウ
キレハオトコヨモギ
キレハオトコヨモギ


 

8月23日(月) キノコ・キノコ

 

長雨続きで今日も微妙な天気予報でしたが、富士山はよく見えています。 

 

今日もお膝元を失礼しますと一応富士山にごあいさつ。

 

キイボカサタケ
キイボカサタケ

 

 

このところの雨で、ものすごくキノコが出ているのではないかと期待と妄想が膨らんでいるというキノコの先生ご夫妻と、先週に続いてやってきました。

カヤタケ ?
カヤタケ ?

 

先週はあまりに降り過ぎたためかキノコも溶けてしまったようで、先生の期待に反したようですが、超初心者の私はどれを見てもすべて新鮮で珍しく、写真を撮り、メモをし、説明を聞き、あっという間にメモリーフルになってしまいます。

 

食べられるキノコはもちろんですが、毒キノコこそしっかり覚えなくては。

 

オニフスベ ?
オニフスベ ?

 

今日一番の奇妙なキノコ?

 

真っ白で拳ほどの大きさがあり、持ってみるとズシリと重い。ヒュルルと長い根っ子のようなものあり。

 

これは一体?

先生でさえ初めて見る珍奇さです。

 

 

 

今日一番の三ツ星キノコ

 

ショウゲンジ: 正源寺のお坊さんが好んだというキノコ。 

なるほど格好も虚無僧のようですね。お勧めのバターソテーでいただきました。

 

 

 

 

 

 

今日の食用キノコ

 

左上から カワリハツ、ヌメリササタケ

左下から アミハナイグチ、ヤマイグチ

 

左からコガネヤマドリ、ショウゲンジ、カノシタ

 

余談ですが、下山途中ひとり登ってくる青年あり。 

聞けば田子の浦の0mから山頂を目指しているとのこと。

 

0mからの富士登山はすでに数回経験済みだそうですが、ここまですでに35㎞歩いてきて、今日はもう心が折れそうと言う。 そうは言いつつもまるでイチロー選手のような風貌の爽やかな青年で、日本まだまだ大丈夫かもと嬉しくなりました。 

 

オバサンのたわごとでした。

 

サンコタケ
サンコタケ
ヤマイグチ
ヤマイグチ
✖️オオツルタケ
✖️オオツルタケ
未同定
未同定
未同定
未同定
カワムラフウセンタケ
カワムラフウセンタケ
ミヤマトンビマイタケ
ミヤマトンビマイタケ
✖️ツルタケ
✖️ツルタケ
未同定
未同定
未同定
未同定


 

8月11日(水) キノコ

 

先日お会いしたキノコ採りのご夫妻に早々お誘いを受け、イソイソ、ルンルン、ワクワクでキノコ採りに連れて行っていただきました。

 

ニガイグチモドキ
ニガイグチモドキ

 

キノコの世界はまだ未知のものが多くて名前のついていない正体不明のキノコもゴロゴロしているようですが、ほとんどのキノコを即座に同定してくれます。

見方、注意点、採ったキノコの下処理に至るまで説明を丁寧にして下さいます。 心強い限り。

 

ウラグロニガイグチ
ウラグロニガイグチ

 

 

今日出会ったキノコは20種類をほどでしょうか。覚えきれない名前をスマホにメモしつつ、食べられないものは写真にとるようにして帰宅して復習してみましたが・・・・・ん?ん?というキノコもあり、まだまだとても覚えきれません。

 

ニガイグチモドキ
ニガイグチモドキ

 

 

 

 

 

せっかくの富士山には目もくれず今日は地面ばかりを見て歩いたので、駐車場に戻ってようやく見上げました。 

夏にしてはすっきりきれいに見えています。

 

 

 

本日の食用キノコ一覧です。 写真右上の輪ゴムでキノコの大きさは大体わかります。

 

上左から、カノシタ、カワリハツ、名前を忘れた、ウラグロニガイグチ、ヌメリササタケ、ニカワハリタケ

 

下左から、コガネヤマドリ、ヒロハチチタケ、オオイチョウタケ 

ヒロハチチタケとカノシタは先日も採れたので今日は私にもわかりました。 

オオイチョウタケは大型のキノコで群生していて見事でしたし、味も三ツ星とのこと。 

野生のキノコは栽培のキノコとは全く別物。 贅沢ですね。

 

明日にはお勧めのキノコ図鑑も届きます。しばらくキノコ採りにどっぷりはまりそうです。

 

オオイチョウタケ
オオイチョウタケ